あぶくま洞/福島県

旅行

【花と自然】癒しありスリルありのあぶくま洞

今回は福島県田村市のあぶくま洞に行ってきました。
この記事では、あぶくま洞の見どころやイベント、福島市の道の駅土湯温泉の日帰り貸切風呂についてご紹介します。
少しでも参考にしていただけると嬉しいです。

あぶくま洞について

あぶくま洞は石灰石の採石中に発見されました。
様々な形の鍾乳石を鑑賞することができます。
公開されているエリアのさらに奥には3500メートル以上の未公開部分があるそうです。
未公開エリアには高さ90メートル以上の巨大ホールもあり、大自然の神秘を秘めています。

見どころ充分!一般コース(約40分)

まずは「一般コース」のご紹介から。
この日の洞内温度は11.2℃でした。
長袖の羽織ものが必要なほど涼しいです。

あらゆる造形の鍾乳石があり、それぞれに名前がついています。
その数の多さは東洋一ともいわれています。
鍾乳石は年月をかけて、地下水がしたたり落ち溶食作用により造られていきます。

筆者のイチオシは滝根御殿

こちらは公開部分で最大のホールで高さは29メートルあります。

スリル満点!探検コース(約10分)

あぶくま洞には、一般道と途中から分岐する「探検コース」があります。
探検コースの料金は、一般道の入場料と別途で1人300円かかります。
探検コースへの分岐点にも受付があり、チケット売り場で一般道のみのコースを選んだとしても、こちらで追加料金を支払い探検コースに進むことができます。

一部の道幅が非常に狭く、かがみながら進まないといけません。
急傾斜のはしごや飛び石を渡る箇所もあります。
思ったよりも険しい道を進むので、スリルを感じられて楽しかったです。

筆者のイチオシはこちらの狭すぎる道!

道幅が狭いのはもちろん、だいぶ低くかがまないと進めないところです。
このように思ったよりもスリルのある道が続くので探検コースを行くのをオススメします。

あぶくま洞だけのメニューを食べて思い出づくり!

あぶくま洞を堪能したあと、レストハウス釜山2階食堂にてごはんタイム。


あぶくま洞カレーをいただきました。
ルーの色は薄いですが味はしっかり濃いめでおいしいです。
胡椒っぽいピリッと感もあり、食欲そそる味です。
サラダと唐揚げも添えられ満足感もあります。

窓際の席に座ると、雄大な自然を眺めながら食事を楽しめます。
あぶくま洞での探検についてあれこれお話して振り返り、楽しい時間を過ごすことができました。

【期間限定イベント】あぶくま洞ラベンダー園

あぶくま洞地内にはラベンダー園があります。
毎年6月中旬〜7月上旬に開園しているそうです。
筆者もこの時期に訪れ、ラベンダー特有のやすらぐ香りを楽しんできました。


約5万株が咲き誇り、香りがそよ風にのってきて癒されます。
入園料は無料。自由に散策できます。
500円でラベンダーつみ放題もできます。

近くの売店でラベンダーソフトクリームを注文。
ラベンダーの香りはほのかに香る程度なので非常に食べやすい
正直「香りが強かったらどうしよう…」と思いましたが心配無用でした!
ラベンダー園をバックに写真を撮るのがオススメです。

ちなみに、あぶくま洞までの道に紫陽花も咲いていました。
約1kmに渡り、紫や青やピンクなどの紫陽花に彩られ綺麗でした。


田村市では、他にもニッコウキスゲハナショウブも6月に見頃を迎えます。
ニッコウキスゲはユリに似た黄色い花、ハナショウブはアヤメによく似た花です。

【土湯温泉】YUMORI ONSEN HOSTEL by SANSUISO

帰りに福島市の土湯温泉に行ってきました。

日帰り入浴の看板やのぼりが多い印象です。
日帰り入浴利用の観光客を歓迎してくださる雰囲気が感じられるのが非常に良いと思います。

今回YUMORI ONSEN HOSTELにて日帰り貸切風呂を利用させていただきました。

土湯の源泉を使用しており、泉質は単純温泉
土湯温泉は開湯から1400年以上経つ今でも60℃という高温のお湯が出ているらしいです。
そのお湯に土湯の大自然の湧水で温度を調節しているそうです。

貸切風呂は4つのタイプがあります。すべて源泉掛け流し。

  • 蓮(れん):1時間1,500円。白を基調とした内風呂。
  • 蘭(らん):1時間2,000円。白を基調とした内風呂。
  • 楓(かえで):1時間3,000円。バリアフリーの檜の内風呂。
  • 椿(つばき):1時間4,000円。檜の半露天風呂と黒タイルの内風呂。

筆者は「蓮」を予約。
当日ネット予約可能でした!
お昼ごろ当日予約できるところを探し(遅い)、18:30〜19:30の枠に予約しました。

貸切風呂の内装は大変シンプル。
シャワーの水圧は洗い流すには充分でした。
なにより温泉のシャワーなのが嬉しい。
お湯は弱アルカリ単純温泉で、少しとろみがあるタイプでした。
天然の保湿成分」といわれるメタケイ酸がたっぷり含まれているそうです。
お肌がツルツルになりました。

道の駅ふくしま

帰り道で「道の駅ふくしま」に寄り道しました。
看板キャラクターのうさぎさんがかわいい。
福島市から望む「吾妻山」の山肌にうさぎ型の残雪が現れることから、雪うさぎがモチーフになっているみたいです。

FRUIT FACTORY yukiusagi」にて桃とミルクのミックスソフトを注文しました。

雪うさぎモチーフの可愛らしいソフトクリームで、耳と赤い目はチョコで作られています。
桃のフレッシュさとミルク感どちらも感じられました。
食感はソフトクリームとジェラートのいいとこどりしたような感じで、さっぱりと濃厚の間でした。

かわいいマンホールがありました!
フルーツに囲まれてるラッキーとモルペコ!

福島県でポケモン(特にラッキー)をよく目にしたのですが…なんで?

まとめ

今回訪れた福島県田村市では綺麗な花を見て癒され、あぶくま洞を探検してスリルを味わい、非常に充実した旅をすることができました。
また、福島市の土湯温泉でも自然のなかでゆったりと過ごせました。
ではまた次回の旅行記でお会いしましょう。

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