【日本屈指の古湯】蔵王温泉街をゆったり散策
今回は山形県の蔵王温泉に行ってきました。
この記事では、蔵王温泉街の街歩きの様子やおすすめのお店、蔵王国際ホテルの日帰り貸切温泉についてご紹介します。
少しでも参考にしていただけると嬉しいです。
蔵王温泉について
温泉の特徴は強酸性の硫黄泉で、「美人づくりの湯」とも呼ばれています。
蔵王温泉街には「上湯」「下湯」「川原湯」の3つの共同浴場があります。
夏の蔵王を楽しむなら「蔵王の御釜」という火口湖の観光が良いそうです。
美しい景観を楽しみながらのハイキングは気持ちが良さそうですね。
冬の蔵王といえば樹氷とスキー場です。
「蔵王の樹氷」にはロープウェイを利用して行くことができます。
時期によってはライトアップもされます。
温泉街へ繰り出そう!
温泉街には3つの共同浴場と3つの足湯が徒歩数分の圏内にあります。
気軽に湯めぐりできて良いですね。
街歩きしていると様々なところで湯けむりがあがり、硫黄の香りがしています。
山形グルメを楽しめるご飯屋さんもいろいろあります。
冷たい肉そば、ジンギスカン、玉こんにゃくなど。
TAKAYU温泉パーラー
お店の名前だけだと「いったい何のお店だろう?」となります。
なんとソーダ専門店&温泉卓球施設なんです!
街歩きの休憩に立ち寄ってみました。
10種類のフレーバーから選べます。
迷った末にに選んだのは…
蔵王湯あがりソーダのサクランボです。
それから蔵王湯けむりプリンもいただきました。
湯あがりソーダはキリッとした強炭酸です。
フレーバーシロップがカップ底に沈んでいるので混ぜていただきます。
まんまるの氷とミルク玉が入っていました。
ミルク玉はひとくちサイズのミルクプリンです。
湯けむりプリンは、レトロな硬めのプリンでした。
ビンがかわいい!
カモシカが温泉に浸かっているデザインです。
食べたあとも思い出としてとっておいてあります。
名称 | TAKAYU温泉パーラー |
営業時間 | 10:00-12:00/13:00-17:30 |
定休日 | 1-3月 無休(臨時休業あり) 4-12月 水曜、木曜 |
メニュー | 蔵王湯上がりソーダ、アイスクリーム、蔵王湯けむりプリン、アルコールメニューもあり パーラー流温泉卓球、射的撃ちっぱなし |
【蔵王国際ホテル】日帰り貸切風呂を楽しむ!
当日電話予約OKでした。
電話口のスタッフさんもホテルのスタッフさんも対応が丁寧でした。
貸切風呂は全部で3種あります。
入浴料 大人1,320円/人(大浴場が日帰りで利用可能)と下記の貸切風呂使用料がかかります。
- 山の恵み湯:7名まで対応。檜の湯船。4,400円(税込)/45分
- 森の恵み湯:2〜3名で寛げる。御影石の湯船。2,200円(税込)/45分
- 里の恵み湯:6名まで対応。バリアフリーの貸切風呂。3,300円(税込)/45分
今回は「森の恵み湯」を利用させていただきました。
内湯なので安心して入浴できます。
石造りの湯船で高級感があります。
温度は熱すぎず、ちょうど良いです。
お湯は硫黄泉100%かけ流しで白く濁っています。
湯船に入ると湯の花がフワーっとお湯に舞います。
最高のお湯でした。
お肌つるつるになります。
全国に美人の湯と呼ばれるところはいろいろあるかと思いますが、こちらは本当に人にオススメしたくなる温泉です。
湯上がり処のテラスでは気持ちの良い風が吹き抜け、ゆったりとひと休みできました。
テラスには自由に利用できる足湯も隣接していました。
ロビーにはコーヒーやジュースなどの飲み物とアイスキャンディーがありました。
日帰り利用でも自由にいただいて良いそうです。
綺麗な中庭を眺めながらデトックスウォーターとマンゴーのアイスキャンディーをいただきました。
まとめ
蔵王温泉は美人づくりの湯と呼ばれる理由が実感できる泉質の素晴らしい温泉でした。
サイダーを飲みながらレトロな通りを歩いて、少し思い出を振り返ってみてはいかがでしょうか。
それではまた次の旅行記でお会いしましょう。